第131回修了試験(丸秘:配布禁止)
全15問、60点(9問正解)以上で合格。
「ここを覚えるといい」と、ヒントがあった項目が答えに含まれる問題は7問(☆印)。
説明がなかった項目が答えなのは1問(△印)。他は何らかの説明はあった。
ちゃんと講義と実習説明を聴いていれば受験勉強したのを思い出して、まぁ合格できるでしょう。
寮に戻って、脳みそからやっと搾り出した記憶なので、間違いがあると思うけど。
問の順番、選択肢の順番は適当。
問1☆ 管理について間違いの組み合わせは?
A ?
B ?
×C 放射線管理の実務を実担当者にさせてはいけない。 →いい。
×D 施設を変更するとき、工事完了後に届ければよい。→予め変更の許可必要。
問2☆ 輸送について間違いは?
1 ?
2 A1値とA2値は核種によって異なる。
3 A型は大きさに指定がある。
×4 RIの輸送にはひとつの規制が適用される。 →陸・海・空で違う。
5 RIの輸送は文部科学省と国土交通省の管轄。
問3 事故処理について正しい組み合わせは?
○A 火災が発生したので関係部署に通報した。
B ?
C 放射能漏れがあったのですぐ逃げた。 →いろいろ対処する。
○D 近隣火災からの延焼の恐れがあったので、RIを安全な場所に持ち出して縄張りと見張り。
問4 Γ1cmを計算するパラメータは?
γ線エネルギー、γ線放出率、放射能、質量吸収係数、照射線量、・・・を組み合わせた選択肢
→放射能がない組み合わせ
問5△ 線量計について間違いは?
1 電離箱式ポケット線量計はβ線の測定ができない。
2 フィルムバッチは結果を保存できる。
×3 フィルムバッチの検出限界は10μSv。 → 100μSv。
4 TLDの検出限界は10μSv.
5 電離箱式ポケット線量計は自然漏洩がある。
問6 液体シンチレーションについて間違いは?
1 ?
2 ?
3 ?
4 ?
×5 3Hと15Cは測定できない。 →できる。
問7 スミア法でGM計数管で測れないものは?
1 ?
2 ?
×3 3H
4 ?
5 15C
問8 放射能の計算
計数値、計数時間、計数効率、放出率から手計算で放射能を算出
問9☆ 85Krの採取方法と器具で正しいのは?
1 ?
○2 直接捕集法−気密電離箱
3 ?
4 ?
5 ?
問10 放射性燐酸と放射性硫酸の分離について間違いは?
1 陰イオン交換樹脂が使える。
2 親和性の違いを利用できる。
3 ?
4 ?
×5 エネルギーの低い35Sの方が高い32Pより、計数効率がよい →エネルギー高いと効率よい。
問11 被曝防止について間違いは?
1 ?
2 ?
3 ?
×4 ゴム手袋は経皮膚摂取防止だけで経口摂取防止にならない。 →なる。
5 ?
問12 除染作業について間違いは?
1 ?
2 ?
3 ?
4 ?
×5 しばらくおいても除染効率はかわらない。 →吸着したり浮いたりする。
問13☆ RI装備機器について正しいのは?
1 ?
○2 はじめて使う前に、周囲の線量を測定して記録しておく。
3 ?
4 ?
5 ?
問14☆ 放射線発生装置について間違いは?
1 加速エネルギー大で対象物が重い原子核ほど制動X線が多い。
×2 二次放射中性子の遮蔽は鉛でよい。 →コンクリ・水+ホウ素
3 加速エネルギー>MeV 自身の制動放射により周囲で中性子発生。
4 加速エネルギー>10MeV 制動放射X線で空気中に13Nや15O発生、周囲の放射化。
5 空気中を高強度ビームが飛ぶとO3発生。
問15☆ 密封線源について間違いは?
1 ?
2 ?
×3 中性子線源のターゲットはBeのみ。 →いろいろある。
4 ?
5 ?